現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-038.一番うれしくて心に響く褒め方 =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=

一番うれしくて心に響く褒め方 =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=

一番うれしくて心に響く褒められ方ってどういうものですか? 僕の場合は、(日頃厳しいことを言っている上司が)「あなたのことを一番信頼していると言っていたよ」などと、他の人(第三者)から聞いた時です。

そんな話を聞くと、僕は、「よし。これからも頑張ろう!」と思って活力が湧いてきます。

恐らく殆どの人がそうではないでしょうか。面と向かって褒められると、うれしいことはうれしいのですが、どこまで本音で言っているんだろうとか、少し大げさに言われると、言われているこちらにも照れが出てきて、もうそれくらいでいいですよ、と思ってしまいます。

勿論、本人に対して直接褒めることも大切だと思います。しかし、それよりも心に届く(ものすごくうれしい)し、その上司が何と言っていたのか、どんな言い方をしたのか、もっと詳細に聞きたくなるのは他の人(第三者)から言われた時ではないでしょうか。

逆に、最悪なのは、日頃目の前では良いことしか言っていないのに、他の人から「あなたのことを使えない、と言っていたよ」などと聞くことです。

 

良くないことは本人に直接言い、良いことは(本人に直接言うのに加え)他の人(上位者、関係部署、チーム内の他のメンバーなど)にも言うことを少し意識してみるのもよいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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https://yoshiarakawa.hatenablog.com/archive/category/Management

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