仕事には必ず期限がありますよね。でも、この“期限”って意外と曲者(くせもの)だったりします。例えば、同じ仕事でも、2週間あるとそれだけの時間をかけ、2日しかないとなると集中して2日で済ませます。
メンバーに仕事をお願いする時、多少の余裕があって2週間先でも問題ない場合、こちらから期限を切るのではなく、「何日でできる?」と聞いてみてはいかがでしょうか。その際、「3日でできます」と言われたら、その場で「じゃあ、4日後の朝○時に報告してくれる? 修正してほしい点があるかもしれないから、それを考慮して上位者:○○さんへの報告は1週間後の○日にアポをいれておくから頼むね」と言って、先に予定を入れてしまうとよいかもしれません。
そうすると、殆どのケースで何とかなるものですし、どうしても間に合わなかったら、上位者:○○さんへの報告を少し後ろにずらすことができます。それに、上位者:○○さんへのアポを入れることで、(それを意識した)完成度の高いものを持ってきてくれるようになります。
まず予定を入れることを習慣にすると、仕事のスピードアップが図れますし、メリハリも出てチームの総合力が向上します。そして何より、メンバー1人ひとりの実力がアップし、知らず知らずのうちに社外でも通用する人材になってくれるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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