現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-086.“大変なこと”は一度経験すると“大したことない”に変わる =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=

“大変なこと”は一度経験すると“大したことない”に変わる =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=

メンバーを見ていて思うのですが、“大変なこと”というのは、一度経験すると、次に同じレベルの大変なことに直面した時、既に大変なことではなく、“大したことない”に変化しています。

つまり、『“大したことない”と思えるレベルは、その人にとって“大変なこと”を経験させてあげることによって、どんどん引き上げることができる』ということです。

逆に、経験させてあげないと、いつまでたっても“大したことない”と思えるレベルが上がっていきません。

 

その人にとって大変なことを経験させてあげることは、リーダーである自分がサポート役を担う必要があるため、時間と労力が掛かります。

でも、それによってメンバーが成長し、逞しくなっていきます。

短期的には負荷が増えますが、長い目で見ればそれだけの価値があると思って、『メンバーに経験させてあげることを増やす』というのはいかがでしょうか。メンバーの育成って、大変(←『!』)だけど、やってみると"大したことなく"て、楽しいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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