メンバーの中には、自ら高い意識を持って自分を高めようと学んでいる人もいれば、プライベートな時間は仕事に関することは一切何もしないという人もいます。
それは人それぞれですので、強要することではないと思います。でも一方で、日々の仕事をこなしているだけで学ばなければ、メンバーの仕事の能力は、あまり上がっていきません。
いろいろな職場を見ていて思うのですが、リーダーは、意外と、世の中にある『最高の仕事のやり方』の事例(他社の良い事例)を見せていないと感じます。
『最高の仕事のやり方』を知ることは、仕事の能力を上げるのに役立ちます。勿論、他社の事例がそのまま使えるわけではありませんが、“最高のもの”のレベル感を知っているか知っていないかの差は大きいと思います。
それを自分で自分の仕事に応用できるかどうかという問題はありますが、その前に、まずは、たくさんの『最高の仕事のやり方』の事例を見せてあげる。何も変化が起きなくても見せ続ける。ここから始めてみるのもよいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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