問題が起きると、よく調べもせずに誰かのせいにしたり、間違った対処をして深みにはまったり、心が落ち着いていない状態で慌てて判断して動くと、解決に向けて対処しているつもりが却って問題が複雑になる。
大きい問題や複雑な問題のときほど、その初動の誤りが、後々取り返しがつかない大変なことに発展してしまいます。
問題が起きた時には、まず心を落ち着かせ、それから事実を冷静且つ迅速に1つひとつ確認していことが必要です。『心の目でじっと観察する』イメージです。
1.事実と憶測を区別し、何が事実かを把握する
(わかっていることを明確にする)
2.全体像を把握するのに不足している情報は何かを見極める
(確認できていないことが何かを明確にする)
そして、不足している情報があることを認識しながら、
・応急処置すべきことは何か
・その他対応すべきことは何か
を考えていく。
まずは、上記1、2の“今わかっていること”、“わかっていないこと” を心の目でじっと観察することが大切です。冷静になって整理すると、”すべきこと”が見えてきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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