チームに平穏無事な日々が長く続いていると思ったら、メンバーが淡々と日々の仕事をこなしているだけで、何の刺激もない状態に陥っているかもしれません。
問題や課題はない方が良いと思われるかもしれませんが、それでは、一人ひとりの成長、そして、その総和としてのチームの成長もありません。
そんな時には、リーダーが、あえてチーム内に波風を起こすとよいかもしれません。
波風といっても、意味のない害になるような波風ではなく、チームの成長を促したり、結束を高めるために行うものです。
例えば、仕事のやり方を変えてみる、仕事の担当を組み換えてみる、外部の厳しい人にチェックしてもらう、ある仕事を止めたらどうなるかを考えてみる、など、波風を起こす方法はいくらでもあります。
メンバーやチームが成長するのに必要な波風を起こすとよいのではないでしょうか。
淡々とした日々よりも、適度な刺激がある日々の方がメリハリも出て楽しいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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