どんな組織でも問題は必ず発生します。その時に、「嫌だな」と思って逃げるのか、「よし、やるぞ!」と思って向かっていくのか。
“逃げる”というのは、物理的に逃げることだけでなく、心理的に「できれば避けたい」と思うことも含みます。そのような姿勢で問題に対処すると、表面的な対処で留まってしまい、根本的な解決に踏み込まないため、結局、発生の素が残っていて、また次に同じような問題が発生して、ということを繰り返すことになってしまいます。負のスパイラルに入っている状態です。
そこから抜け出すためには、問題の解決を成長の糧と捉え、個人としても組織としても、この機会に、「とことん掘り下げて、とことん成長しよう」と考えて臨むことです。
そうすると、問題発生の素まで掘り下げて対処するため、根本的な解決となり、類似の問題の発生が止まります。
それに加えて、その問題で迷惑を被った人を含め、関係者からその姿勢を買われ、高評価につながるという正のスパイラルに入ることができます。
問題に向かっていくことで失うものは何もないと思うのですが、いかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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