チームのプロジェクトを進めたり、自分が担う仕事を進めるとき、裁量を与えられていればいるほど、サボれてしまう自分(達)がいます。
人は、何のプレッシャーや節目もなければ、のんびりしたくなります。どこかで甘えも出てきます。
かといって、せっかく与えられた裁量を返上して他人に縛られるのはおもしろくありません。
では、どうしたらよいのか。
自分(達)で、ちょっと先(未来)の自分(達)に、プレッシャーや節目を設ける。他人に縛られるのはおもしろくありませんが、少し前(過去)の自分(達)であれば、文句の言いようがありません。
具体的には、『上位者への報告の場を、話す内容が決まる前から設定する』、『社外関係者との打合せを、準備ができる前から設定する』など、次から次へと予定を組んでしまうのです。
そうすると、それがプロジェクトをドライブする良いプレッシャーや節目になります。できるという確証がない中で自分(達)が宣言してしまったことを実行しないと自分(達)が格好悪く、そうならないためには、自分(達)が一生懸命やらざるをえなくなるからです。
はじめはつらいかもしれませんが、慣れてくれば、周りから信頼されるようになり、ますます裁量を与えられ、より難易度の仕事ができるようになるという、好循環サイクルに入れます。そうなると、仕事がどんどんおもしろくなってきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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