現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-196.話し合ったことを職場に張り出して頻繁に話題にする =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

話し合ったことを職場に張り出して頻繁に話題にする =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

「職場の〇〇を変えたい」、「チームで〇〇を達成したい」など、リーダーが何かしようと思ってもメンバーがなかなかその気になってくれない、という相談を受けることがあります。

それがなぜ必要か、そして、どうすればよいか、どれだけ説明しても動いてくれない、と。

 

今までやっていなかったことを始めるときには特に、メンバーの気持ちをいかに乗せていくかが大事で、メンバーがその気になってくれなければ何事もうまくいきません。かといって、リーダーが一方的に説明するだけでその気になってもらうことは難しいかもしれません。

 

そこで、その気になってもらうために、まず、そのことについて頻繁に考えてもらうところから始めてみてはどうでしょうか。

具体的には、そのための時間を設けてメンバー全員で話し合う。そして、それを一過性のことで終わらせないよう、話し合ったことを職場に張り出して、リーダーがそのことを頻繁に話題にする。

そして、そのときにメンバーが発言したことを手書きで追記していく。

 

そうすると、メンバーの間でそのことが少しずつ気になってくるものです。そして、リーダーが話題にしなくても話題に上るようになればしめたものです。

打合せなどオフィシャルな場での話し合いも大事ですが、雑談の場で話し合われるような仕掛けをすると、自然な形で盛り上がるかもしれません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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