現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-054.100働きかけて 1進む心づもりで部下と接する =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=

100働きかけて1進む心づもりで部下と接する =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=

部下を持つメンバーから、「何回言っても部下の意識(or姿勢or行動...)が全然変わらないのですが、どうしたらよいのでしょうか」と相談を受けることがあります。

そんなとき、僕は次のように回答しています。

人の心はそんなに簡単に変わるものではないと思うよ。例えば、これまでに読んだ本や聴いた講演や観た映画などから、何か感銘を受けたことってあるよね。それで、その後、自分はこういうふうに行動を変えました、って具体的に言えること、いくつあるかな?

(感銘を受けることってそんなに頻繁にあることではないのに)たとえ感銘を受けたとしてもその程度というのが実態だよ。ここで話を元に戻すけど、仮に、あなたが部下にした話を自分がされたとしたら、心が動いて、更にそれが周りの人に伝わるほどの行動変化になるかな?

100の様々な異なる働きかけをしたら1か2変わってくれるかもというイメージで人に接すると(自分の)心に余裕ができて(自分が)楽な気持ちになれるよ。部下と知恵比べや根気比べのゲームをしていると思うとその過程を楽しめるかも。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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https://yoshiarakawa.hatenablog.com/archive/category/Management

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『2:課題解決 ~課題解決活動を通じ、自律型の人材・チームを育てる~』

『3:キャリア形成 ~なりたい自分の描き方と実現の実践的手法~』

『4:価値観 ~周りも共感するブレない価値観を持つチームへ~』

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