現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

5-187.“1から10までできること”を、1つひとつ増やしていく =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

メンバーから、「キャリアってどう考えればよいのですか?」と質問されて明確に答えられるリーダーは少ないように思います。

5-186.自分のコントロールが及ばないことに過度な期待をしない =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

「これがうまくいかない。どうしたらいいんだろう」と悩んでいるリーダーは多い。ほとんどのリーダーがそうかもしれません。

5-185.頭ごなしに叱ると、真因を紐解く情報が封印される =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

何か問題が起きたり、部下が失敗すると、「起きたこと」、「失敗したこと」にしか目がいかず、部下を頭ごなしに叱る上司を見かけることがあります。

5-184.事細かな指示は負のサイクルのはじまり =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

部下へ事細かに指示を出す上司をみかけます。「なぜそんなに細かいことまで口を出すの?」と聞くと、「そうしないと部下が仕事ができないから」と答えます。

5-183.部下が成功した時は、その成功の意味を最大化する =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

部下が何かで成功した時、多くの上司は褒めようとします。褒めて伸ばす、確かにその通りだと思います。

5-182.指摘したいことを、ズバッと言わず、いかに引き出すか =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

部下が、長年そうしてきたことや、それが楽だと思っていること、一番いいと信じていることなどの中で、これだけは直した方が良いと思うことってありますよね。

5-181.今の実力値で未来の可能性を否定しない =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

時々、チームのメンバーのことを「あいつはこうだから・・・」と決めつけ、“今実力がないから未来もそうに違いない“という先入観で話すリーダーを見かけます。

5-180.上位者には意見を求めるのではなく、承認か黙認を得る =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

プロジェクトやチームをうまくまとめているリーダー。せっかくリーダーとしていい線までいっているのに、重要なことを決める局面で、上位者に安易に意見を求める場面を目にすることがあります。

5-179.人的戦力をどこに向けるかを考える =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

会社員としてチームを率いるリーダーの誰もが自分の裁量次第で大きくもなり小さくもなる経営資源は、ヒト、モノ、カネ、情報のうち、どれでしょうか。