現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-181.今の実力値で未来の可能性を否定しない =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

今の実力値で未来の可能性を否定しない =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

時々、チームのメンバーのことを「あいつはこうだから・・・」と決めつけ、“今実力がないから未来もそうに違いない“ という先入観で話すリーダーを見かけます。

確かに過去から今この瞬間まではそうかもしれません。でも、未来のいつか、1年後、5年後、10年後、20年後もそうとは限りませんし、それは誰にもわからないことです。世の中には、突然化ける人がたくさんいることは事実です。

 

組織も同じです。昨日までダメだった今にも潰れそうな会社が、何かのきっかけで突然化けてぐんぐん成長することはよくあることです。

 

その未来の可能性を信じる、信じてあげることができるのはリーダーで、信じてあげることでその人やその組織に一番大きな影響を及ぼすのもリーダーなのです。リーダーが心から信じることは組織内に伝染します。

 

自分がその組織にいる間は変わらないかもしれません。でも、「あの人は自分を信じてくれた」ということは必ず心に残ります。実力値が低い人であればあるほど、その印象は消えません。

 

それがその人の心の支えになって何年後かに花開くかもしれないのです。

思考は現実化するという言葉があります。

リーダーとして、未来の可能性を信じ、それをその人やその組織に残していく。そうしたリーダーになりたいものです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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『2:課題解決 ~課題解決活動を通じ、自律型の人材・チームを育てる~』

『3:キャリア形成 ~なりたい自分の描き方と実現の実践的手法~』

『4:価値観 ~周りも共感するブレない価値観を持つチームへ~』

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