2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
メンバーが持ってくる提案を見ると、一生懸命考えたことはわかるものの、筋が通っていなかったり、手段が目的になっていたり、独りよがりな部分最適になっていたりすることがあります。そんな時、
“相手の立場に立って考える”ことって大切ですよね。でも、これを
部下を持つメンバーから、「何回言っても部下の意識(or姿勢or行動...)が全然変わらないのですが」と相談を受けることがあります。
自律型の人材を育むとは。 唐突ですが、チームに2人の優秀なメンバーがいたとします。Aさんは、リーダーである自分のアドバイスをよく聞き入れ、自分の期待どおりのやり方で期待どおりの成果を上げてくれます。
部下がつくと、“自分の言うことを聞く人間ができた”と大きな勘違いをして、部下を駒のように使おうとする人がいます。だから、初めて部下ができるメンバーには、次のような話をすることにしています。
仕事には必ず期限がありますよね。でも、この“期限”って意外と曲者(くせもの)だったりします。例えば、同じ仕事でも、2週間あるとそれだけの時間をかけ、2日しかないとなると集中して2日で済ませます。
問題があることを知っていても言わないメンバーに、「どうして言わないの?」と聞くと、「どうせ言っても何も変わらないし、嫌な顔をされるだけで、何もいいことないから」 という応えが返ってくることがあります。
よく、「社外でも通用する企業から求められる人材になりなさい」ということを見聞きします。でも、それって具体的にどんな人材で、どうすればそうなれるのか、僕にはわかりませんでした。