前例があることをそれに倣ってするばかりでは、あまり考えない組織になります。そして、そういう仕事の比率が高くなると、作業をこなすことが仕事という認識が組織(チーム)内に芽生えてきます。
何も考えないことは楽かもしれませんが、それは停滞→衰退の始まりでもあります。そして、一番怖いのは、考えずに作業することが当たり前の習慣になってしまうことです。
逆に、考える習慣がつくれれば、考えたことが行動につながり、その結果に対して更に考えて行動するという良い循環が生まれ、やがてそれがチームの文化になっていきます。
では、どうしたら考える習慣ができるのか。
それは、リーダーが素朴な質問を投げかけ、メンバーが考えた回答を一旦受け入れて、その考えをみんなで更に進化させていく、そして、その過程を楽しいと感じてもらう、その一連の仕掛けをすることだと思います。楽しいことは長続きするし、自発的に取り組んでくれるようになります。
まずは素朴な質問を投げ続ける。そこから始めてみませんか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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