現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-116.「高い目標を、余力を持ちながら達成する」ことを考える =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

「高い目標を、余力を持ちながら達成する」ことを考える =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

どんな会社でも目標を掲げると思いますが、掲げた目標を目一杯の力で達成しようと考えると、目標を達成することに追われます。明日も明後日も、今年も来年も、追われ続けます。

そうではなくて、たとえ高い目標でも、7~8割くらいの力で達成しようと考えると、気持ちの上で2~3割の余裕ができます。目標を達成することに追われる感覚が薄れ、その分、他にすべきことにも目が向き、それによって全体がうまく回る好循環のループに入ることができます。

 

不思議なもので、追われている感覚でしているとうまくいかないことが、"余裕でできると考える" だけでうまくいくようになります。そして、目標を上回る成果が上がる。

それに、常に何かに追われていると楽しくなくて、楽しくないことは長続きせず、気持ちが途中で折れてしまうかもしれません。そうなると、目標の達成は益々遠ざかります。

 

物事の捉え方、気持ちの持ち方1つで、こんなに差が出るとしたら、あなたはどちらを選びますか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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『1:やりがい ~やる気を引き出し、高め、やりがいに変える方法~』

『2:課題解決 ~課題解決活動を通じ、自律型の人材・チームを育てる~』

『3:キャリア形成 ~なりたい自分の描き方と実現の実践的手法~』

『4:価値観 ~周りも共感するブレない価値観を持つチームへ~』

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