部下と同じ目線の接点をたくさんつくって距離を縮める　＝現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方＝

「部下とは世代間ギャップがあり、距離を感じて、なかなか通じ合えない」と悩むリーダーがいます。

そんなリーダーに、「最近、部下一人ひとりと仕事以外のことでどんな話をした？」と聞くと、仕事以外のことはほとんど話していないとか、中にはきょとんとして、その必要性を全く理解していない人もいます。

仕事の話しかせず、しかも、上司の立場や地位を振りかざして、いつも上から目線で話していたら、どうして通じ合うことができるでしょうか？

ただでさえ上司－部下という上下関係がある中、距離を縮めようと思ったら、上司の方から部下に歩み寄り、上下関係を意識せずに和やかに話せる仕事以外の話をするのが一番です。

対等な立場で話す機会（接点）を多く持つほど、親近感が湧き、距離が縮まって仕事のコミュニケーションも円滑になります。

また、対話を通じ、部下一人ひとりの癖や価値観が理解でき、仕事でも、共感してもらえる話し方、心に響く話し方が、自然とできるようになります。

何を話したらよいのかわからなければ、最初は世代間ギャップを話題にしてもよいと思います。頻繁に話すようになれば、共通の話題も増えていきます。そして、それが習慣になると、部下の方から話しかけてきますし、チームの雰囲気も明るくなります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

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現役ｻﾗﾘｰﾏﾝが考えた自律するチームのつくり方