現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-201.やることと期限を先に宣言することで主導権を握る =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

やることと期限を先に宣言することで主導権を握る =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

上位者からいろいろな指示をたくさん出されるチームリーダーと、それほど多くの指示を出されないチームリーダーがいます。

その違いは、必ずしも仕事ができる、できないではないような気がします。一体、何が違うのでしょうか?

 

僕は、自分が率いるチームがこれから何をするのか、上位者から言われる前に期限も含めて「これからこれをします!」と次から次へ宣言しているかどうかの違いではないかと思います。

上位者が考えるステージよりも常に1つ先のステージを指し示し、それに向けての活動を開始しますと言うと、積極的に映ります。

また、上位者が考えているよりも先のことを言うと、「よく考えているな」という印象になります。

すると、だんだん干渉されることが減ってきます。

つまり、やることと期限を先に宣言すると、主導権を握ることができるのです。

 

仕事の内容は同じだとしても、どちらのチームの方がメンバーにとってやりやすいでしょうか?

同じ成果が出ているとして、どちらのチームの方が達成感があるでしょうか?

どちらのチームの方がが活気があるでしょうか?

 

リーダーの上位者に対する姿勢ひとつで、チームの状態が変わってくるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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