現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方

~5つのステップで誰にでもできる "ふつうのチーム" を "メンバーがいきいきと働く自律型チーム" に変えるための実践的手法~

5-202.メンバーから信頼を得る第一歩は、『言動一致』 =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

メンバーから信頼を得る第一歩は、『言動一致』 =現役サラリーマンが考えた自律するチームのつくり方=

「メンバーから信頼を得るためにはどうしたらよいでしょうか?」という質問を受けることがあります。

僕は、言動一致がまず最初にすべきことではないかと思います。説明するまでもなく、言動が一致しない人は信用されません。それは誰もがわかっていることだと思います。

 

でも、リーダーの立場で言動を一致させることは意外と難しい。立場が上の人ほど難しくなるのではないでしょうか。日頃そういう行動を積極的にとっているわけではないが、立場上、そう言わないと格好がつかない。本音と建て前の使い分け。会社のトップも含め、多くのリーダーが本音と建て前を使い分けているのが実態だと思います。

 

だからこそ、言動が一致しているリーダーは信頼されます。実際、メンバーが信頼を寄せるリーダーは、言動一致に徹しているように思います。時として、はたから見ると「なぜそこまでするのか」と、その行動が異様に映ることもあります。でも、自分が人に「これが大事」と言っていることは、誰から何を言われようと徹底的に行う。

 

そして、それがどんなに難しい状況でも果敢に行動する。行動の結果、うまくいかないこともありますし、それでメンバーに影響が及ぶこともあります。

しかし、逆に、そんな時こそ、信頼されるリーダーの周りにメンバーが自然と集まり、一致団結して難局を何とか乗り切るように思います。

 

大それたことをする必要はありません。まずは、自分の言ったことに責任を持つ。小さなことから始めてみてはどうでしょうか。

 

~自戒を込めて~

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

 

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